腰痛

様々な原因のある腰痛。大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院にもギックリ腰やヘルニアなど様々な方がいらっしゃいます。

まずは主な要因から見ていきましょう。

なぜ腰痛になる?数々の原因

ご自身に当てはまるものがないか見ていきましょう。

無理がかかる動作が原因

無理がある不自然な姿勢や動作

仕事や家事では、屈んで雑巾がけ、工作機械の操作、脚立に登って高い所での作業など、無理な姿勢や不自然な姿勢にならざるを得ない場面が多々あります。

同じ姿勢のまま動かないことも原因

意外かもしれませんが、あまり動かず同じ姿勢で居続けることも原因です。

立ちっぱなしの作業や接客だけでなく、座りっぱなしのデスクワークや車の運転も筋肉に負担をかけています。

同じ姿勢を維持しているだけでも筋肉は働いています。これが長時間続けば筋肉は疲労していきます。

また、動かされないため筋肉自体の柔軟性も欠いていきます。

寝ている時も、寝返りを打たずにいれば同じ姿勢を続けているといえます。

 

姿勢による原因

悪さ姿勢・クセ 

猫背や反り腰、片側重心など姿勢が原因となるもので、多くの人が何かしら悪いクセを持っています。

悪い姿勢の数々

脚を組む、頬杖など誰しもいくつか思い当たるでしょう。

最近ではスマートフォンの長時間の使用も当てはまります。

高過ぎる枕や柔らか過ぎるマットレスで不自然な姿勢になっていることもあります。

片方に寄る、非対称などは特定の部位ばかりに負担がかかり、痛みを引き起こす原因になります。

これらのクセの多くは前述した「腰椎の屈曲」にも該当し、普段から腰を痛める下地を造っているようなものです。

他の部位をかばって姿勢が崩れる

膝が痛いなど他の部分をかばっていることで、腰に負担がかかり、腰痛となることがあります。

 

環境的な要因

気候や温度も影響します。特に寒い時です。

「冷え」は筋肉を硬くし、体内の循環を悪くします。

腰痛だけでなく不調をきたす原因です。

屋外で働く人はもちろん、屋内でも生鮮食料を扱う場や冷凍庫で働く人は、低い温度の中で過ごしています。

また、夏であっても過剰な温度設定でブランケットを掛けている状態も同じです。

心因的な要因

近年注目されているのがストレスなどからくる心因性です。

継続する痛み、過労、疲労の蓄積などの肉体的ストレス。

不安、イライラ、多忙、個人的な悩みなどの精神的ストレス。

科学技術の発達でこれまで解明されていなかったことが続々と判明し、これらのストレスが腰痛を悪化させていることがわかってきました。

病気による腰痛

内臓や脊椎(背骨)の病気の可能性もあります。

ガンや腫瘍をはじめ様々な病気があります。

発熱や冷や汗、何をしていてもどのような体勢でも常に痛い、排尿・排便障害、麻痺や痺れなどがみられる時は重大な病気が潜んでいる場合がありますので、病院で検査をしてもらうことをお勧めしています。

腰痛の85%が原因不明

腰痛の原因は特定が難しく、腰痛の85%が原因を特定できていない「非特異的腰痛」とされています。

腰痛の原因は85%が非特異的腰痛のグラフ

様々な要因がありましたが、いくつか思い当たるものがあったのではないでしょうか?

1つとは限りません。複数ある場合が多いのが実情です。

だから腰痛の原因は特定するのが難しいのです。

 

腰痛になる危険な姿勢

腰椎の屈曲が危険

ギックリ腰やヘルニアを含め、腰痛を起こした時の状況にはある共通点があります。

それは腰椎を屈曲させた状態であったということです。

背中を丸めた状態・前屈みの状態での腰は、医学的な言い方をすると「腰椎の屈曲」と言います。

この状態は腰痛を起こしやすい状態でもあります。

腰椎の屈曲 比較図

激しい動き、重い物を持ち上げた時など負荷が強くかかる動作だけでなく、歯を磨こうとしたり、落とした物を拾う時など、負荷があまりかからない動作でも腰を傷めることがあります。

 

重量挙げの選手は競技中、決して腰椎を屈曲させません。

腰痛 重量挙げの選手は腰椎を屈曲させない

これは腰を痛める事が分かっているからです。

対策

なるべく前屈みにならないようにしましょう。

とはいえ普段の生活では歯磨き、物を拾う、靴下を履くなど、前屈み(背中を丸める)にならざるを得ない場面が多くあります。

前屈みの度合いが強い程、時間が長い程、発症しやすくなりますので、なるべく前屈みにならないように注意することが大事です。

 

当院では

筋肉・関節への施術

非特異的腰痛の中には筋肉の硬さや狭まった関節の可動域によって痛みが起きているものも多く、筋肉を緩めたり関節の可動域を拡げることで痛みが和らぐことが多々あります。

そこで当院では硬くなった筋肉を緩め、関節を動かして可動域を拡げることを中心に施術を行っていきます。

筋肉を緩める手技はトリガーポイントセラピーです。

トリガーポイントとは簡単にいうと筋肉のコリです。

コリを圧迫して緩めることで、太く短く固まった筋肉がしなやかに伸びて、痛みの軽減だけでなく、動きの良さも取り戻します。

大蔵カイロ川越伊勢原整体院の施術複合写真15

更に関節を動かすことで、関節も本来の動きを取り戻します。

 

姿勢

ほとんどに人は何かしら要因がある

原因のところでも述べたように、姿勢が原因になっていることは多い。というより他の原因と併発して姿勢の問題を抱えている人がほとんどではないでしょうか?

姿勢改善で一番難しいところは継続させることです。

そこで当院では継続しやすくするコツなどもお伝えしています。

続けるうち次第に正した姿勢が基本の状態に変化します。 

猫背や反り腰、片側重心など一般に姿勢が悪いと言われるものは、姿勢を変えてしまいましょう。

特定の姿勢にも問題が

普段の姿勢は悪くない人でも姿勢の問題は有り得ます。

仕事や作業の時に特定の姿勢になっている場合です。

例えばパソコンのディスプレイが左側にあり、ずっと左側を向いているとすれは、身体を常に左側にねじっているわけです。

身体を左にねじらないようディスプレイを正面に置けば解決するかもしれません。

ディスプレイが動かせないなら、ディスプレイに身体の正面を向けてしまうのも解決策の一つです。

身体を左にねじらない対策

実際にこれで解決する場合があります。

 

セルフケア

セルフケアにも力を入れています。採り入れる理由は

  • 改善が早い
  • いつでもできる
  • 自分で改善策を見つけられる

からです。

大蔵カイロ川越伊勢原整体院のセルフケア03

改善が早い

ただ単に施術を受けるだけより、ご自身で身体を動かすことを加えた方が早く改善しています。

いつでもできる

対策を週1回するのと毎日するのとでは、どちらが効果が上がるでしょうか?

1日1回するのと1日5回するのとでは、どちらが効果が上がるでしょうか?

言うまでもなく数が多い方が効果が上がります。

しかし1日5回も施術を受けには行けません。

そこで「いつでもできるセルフケア」です。

自分で改善策を見つけられる

続けていると自分なりに改善策が見つかります。

人間、自分で克服したものには強くなるものです。

もう痛みに振り回されたくない!と思ったら実行してみましょう。

始めてみましょう

腰痛は複数の要因が絡むことが多く、なかなか完全にはいかないところでもありますが、部分的な改善から始まり、次第に改善してゴルフや旅行を再開した方も多くいらっしゃいます。

そういった方の中には最初は歩くのも大変な方もいました。

しかしきちんと対処することで、今ではかつての健康と楽しみを取り戻しています。

あなたも始めてみましょう。

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