枕選びについて（vol.1）
枕選びについて
枕選びについてよくある質問
よく聞かれる質問の中で「枕が合わない」「どういう枕がいいの？」といった枕に関するものが多くあります。
現在枕は形や素材だけでなく、目的や性能に合わせて選ぶ時代。
あまりにも多くの製品があり、どれを選んでいいか迷ってしまいます。
自分に合った枕がわからないというのもごもっともです。
枕の高さに注意
実際に枕選びは難しいです。
自分に合った最高のものを選ぶ、また提案するのはとても難しい事ですが、除外した方がいい項目は簡単に挙げられます。
それは「枕の高さ（厚さ）」についてです。
高さ（厚さ）が高すぎる枕には注意しましょうと言っています。
理由は姿勢と関係しています。
下の画像をご覧ください。
これは実際に枕を使って寝た状態です。
特に不自然な印象は無いと思います。
しかし、この画像を90度回転させてみると・・・
いかがでしょう？
頭が前に出過ぎて、猫背になっています。
立っていたとしたら明らかに不自然です。
なぜ高過ぎるといけないのか
下の画像はふたつの画像を比較しやすくする為にひとつにまとめたものです。
この枕は決して高過ぎる枕ではありません。
低くもありませんが、これより高さのある枕はいくらでもあります。
高さが高すぎる枕は、寝ている時の姿勢を崩している場合があります。
実際に上の画像では猫背の姿勢と同じ状態になっています。
寝ている時間が8時間だとしたら、毎日8時間悪い姿勢でいるのと同じです。
もしあなたが起きている時、猫背などを改善する為に姿勢に気を付けていたとしても、高い枕を使っている事でその努力を無にしています。
因みに枕を無くした場合の画像がこちらです。
90度起こした状態を比較すると、高過ぎる枕が悪影響を与えているのは明らかです。
いつまでたっても猫背の姿勢が改善されないのが納得できると思います。
高過ぎる枕は猫背の姿勢にしてしまう
高さが高過ぎる枕は、寝ている間も猫背の姿勢と同じ状態にしています。
無意識のうちに身体に悪い事をしている、と判明したなら放っておいてはいけません。
合わない枕は姿勢の悪化だけでなく首コリや肩コリ、そこから発展する頭痛や不眠等、各種の不調になりかねません。
このような状況に陥っていないか、いま一度見直してみましょう。
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次回は枕を使わない代替案についてお話ししたいと思います。
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大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院では、肩コリや腰痛だけでなく様々な症状の方が来院されています。
当院では施術はもちろんですが、今回のお話のような生活習慣を変えることも大変有効ですので、このようなアドバイスも行っています。
お悩みの方は是非一度ご相談ください。
