枕選びについて(vol.2)
枕選びについて
枕を使わなければ適正な高さになるのか?
高さ(厚さ)が高過ぎる枕がよくない事はわかったが、枕は使わない方がよいのか?
一概にそうとも言えません。
ふたつの画像をよく見てみると、「一般的な枕」は頭部が前に出過ぎていますが、「枕 無」の方も頭部を後ろに引き過ぎて不自然にも見えます。
実際に枕を使わずに寝てみると、姿勢に無理があるように感じられると思います。
今までの慣れもありますが、寝づらいことは間違いないです。
枕無しでは無理を感じる
ではこの中間はどうでしょうか?
要は高くなり過ぎなければいいのです。
そこでお勧めなのが「バスタオル」です。
バスタオルをお勧めする理由は私も使ってみてよかったからです。
バスタオルの使い方
私の場合、バスタオルを二つに折ります。
両端が合わさった方をクルクル何回転か巻きます。
これで出来上がりです。
クルクル巻いた所を首の下に当て、残った広い面に頭を乗せます。
首の下は隙間ができて不安定になるので、その対策として巻いてちょうどいい高さにします。
この状態で90度起こしてみましょう。
不自然さは解消した
「枕 無」の状態に比べ、不自然さが和らいだと思います。
これでは低いという人はバスタオル1~2枚を用意し、端を巻かずに下に重ねて調整してください。
頭部が前に出過ぎない程度に注意しましょう。
バスタオルを使う利点
- 高さ調整が自在
- 寝汗を吸い取り寝具を汚さない
- 枕カバーより洗濯が楽
- 新たに買う必要がない
ので扱いやすいと思います。
これなら今日からでも使えますね。
気になる方は是非お試しを!
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【補足】今回ご紹介したのは仰向けで寝る人を対象にしたものです。
横向きで寝る人の対策は次号以降にご紹介したいと考えております。
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大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院では、肩コリだけでなく、そこから発展する頭痛や吐き気、手や腕のしびれなどの症状の方も多数来院されています。
施術はもちろんですが、今回のお話のような生活習慣を変えることも有効な対策です。
当院ではこのようなアドバイスも行って、改善を図っています。
お悩みがある場合はぜひ一度ご相談ください。