前脛骨筋

- update更新日 : 2025年12月30日
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前脛骨筋(ぜんけいこつきん)は脛(足のすね)の筋肉で、歩行や姿勢の安定に深く関わっています。

歩き過ぎ、長時間の運転や作業など、誰でもコリやすい筋肉です。

「弁慶の泣き所」ともいわれる場所です。

 

前脛骨筋について

どこにある筋肉なのか?

下腿(膝から下、足首の上)の前面の外側寄りにあります。
表層に近く、触りやすい筋肉です。
膝側では骨の外側に付着していますが、足側では骨の内側に付着している筋肉です。

前脛骨筋と足三里のツボ

前脛骨筋の上に位置する「足三里(あしさんり)」は、有名なツボ(東洋医学の経穴)です。

 

起始(始まりの部分)

脛骨外側顆
脛骨外側面
下腿骨間膜

停止(終わりの部分)

内側楔状骨
第1中足骨底

 

働き(作用)

足関節の背屈
  • つま先を持ち上げる動作
  • 歩行時に踵(かかと)が地面に接地した直後につま先が下がるのを防ぐ

背屈底屈と内反外反

足の内反
  • 足裏を内側に向ける動き
  • 足部アーチ(内側縦アーチ)の保持

足のアーチ 内側縦アーチ

歩行との関係

・足が急激に落ちるのを防ぐ
・足を前に出す際、つま先を上げてつまずきを防止

等、円滑に歩くだけでなく、まともに機能しなくなると転倒などのおそれがあり危険です。

 

よく起こる不具合

痛みの原因筋のひとつ

・シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
 (走る・飛び跳ねる動作が多い人)
・前脛骨筋のハリ感・疲労
 (歩き過ぎ・長時間の運転や作業)
・足首の動きの悪さ・硬さによる代償動作
 (歩き方の悪さなどを補う動き)

 

前脛骨筋が弱いと

・つまずきやすくなる
・歩行が不安定になる
・下垂足(ドロップフット)

といった各種の問題が起こります。
筋力の低下、筋肉量の減少の他、筋肉疲労による機能低下も原因です。

 

押圧による施術

硬くなった前脛骨筋を緩める為、指で押圧します。

前脛骨筋の押圧2 大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院

前脛骨筋を一直線上に押圧して筋肉全体を緩めていきます。
歩き過ぎや長時間の運転や作業でも起こる身近な症状です。

前脛骨筋の押圧1 大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院

押されると結構痛いです。
人によっては声を上げたり、プルプルと震える反応が出ます。
しかしながら、押圧後は痛みが減って足が軽くなるので、ぜひやって欲しいと言われるポイントでもあります。