下腿三頭筋
下腿三頭筋について
下腿三頭筋(かたいさんとうきん)は、ふくらはぎの主要な筋肉です。
表層に「腓腹筋」、深層に「ヒラメ筋」の2つが重なり、踵側では2つの筋肉が合わさってアキレス腱を構成しています。
アキレス腱はこの2つの筋肉の延長上の部位です。
この2つの筋肉を総称して「下腿三頭筋」と呼び、「下腿三頭筋」という固有の筋肉はありません。
静脈血を心臓へ送り返す血流ポンプ作用で「第2の心臓」としても有名な箇所でもあります。
どこにある筋肉なのか?
ふくらはぎのふくらみが下腿三頭筋です。
ふくらみより下側は、2つの筋肉が合わさってアキレス腱を構成し、踵へつながります。

腓腹筋
起始:大腿骨内側顆 大腿骨外側顆
停止:踵骨隆起

ヒラメ筋
起始:腓骨頭、腓骨後面、脛骨内側縁
停止:踵骨隆起

働き(作用)
足関節の底屈:つま先立ち、歩行時の推進力
膝関節の屈曲:膝を曲げる動作 (腓腹筋のみ)
よく起こる不具合
- 張り、だるさ、重さ
- むくみ、冷え性
- 足首の柔軟性低下(硬化)
- 腰痛や膝痛
悪化すると
- 肉離れ
- こむら返り
- アキレス腱炎・腱周囲炎
することがあります。
トリガーポイント(痛みの引き金点)
筋肉の硬い点を押すと、放散痛が発生することがあります。
押した周辺が多いですが、時には離れた場所に飛ばすことがあります。
これは異常な事ではなく、心配する必要はありません。
下腿三頭筋を押圧すると
腓腹筋(表層): 膝裏からふくらはぎ全体、アキレス腱、足底内側
ヒラメ筋(深層): 主に下腿の中部からアキレス腱、踵、足底、足指
へ痛みを放散することが分かっています。








