枕選びについて（vol.3）
【実体験】バスタオルを枕の代わりに使ってみた
私の実例でご紹介します
前回、枕の代わりに「バスタオル」を使うことをご紹介しましたが、「本当にこんなので寝られるのか？」と思う方も多くいらっしゃいますので、今回は私が実際に使ってみてどうなったかをお伝えしたいと思います。
手順
バスタオルを二つ折り、大きなものでは更に二つ折りにする。
端から巻いていく。
これだけです。
調整
調整するのは首が当たる部分と頭の部分の高さです。
首が当たる部分は巻き過ぎて高くし過ぎないでください。
顎が上がった状態になり苦しさも出ます。
首の後ろと床面との隙間があると不安定になるので、それを埋める程度で充分です。
人が寝ると重みでタオルが潰されますので、少し厚めにして試しに寝てみてください。
首が持ち上げられているのは上がり過ぎだと思います。
首の後ろと床面との隙間を埋める程度としてください。
頭の部分の高さは、寝てみて不具合がなければそれでいいです。
最初は慣れないので高くしたくなりますが、試しに数日薄いままで使ってみましょう。
どうしても寝られない方は薄い座布団のようなものを下に敷いてもいいです。
比較
90度起こした状況を見てみましょう。
やはり適正な高さが一番自然です。
実際に使った感想
初日
調整したものの、慣れていないせいかどことなく落ち着かない。
生まれてから敷布団、毛布、掛け布団、枕は誰でも使う当たり前の寝具だと思っていました。
旅館やホテルで枕が無かったらすぐに持ってきてもらいます。
それくらい当たり前にあるものというのが世間一般での認知です。
だから私は枕が無かったら眠れないと思っていました。
当時私は寝付きも悪く、余計気がかりでした。
しかし、記憶があったのは20分位だと思います。
いつの間にか寝ていました！
翌朝
意外と目覚めは悪くありませんでした。
特に痛い所もなく、そして特にいい所もない・・・
初日は無事でした。
数日後
寝付けないということはありません。
眠るまでの時間はあまりかかりませんでした。
目覚めは悪くありません。
2週間後
寝付き、寝起き、ともに悪くありません。
肩や首のコリは気にならなくなっています。
何かがすごく良くなったわけではないのですが、悪い所がないというのがいいですね。
現在（3年ほど経過）
昔は首や肩のコリがひどく、年に何回か頭痛が出たり、更にひどい時は吐き気もありましたが、ほぼ出なくなりました。
また、寝過ぎた時は腰が痛くなることもありましたが、腰の痛みもだいぶ抑えられています。
すごく良かった！と思ったことは一度もありませんが、悪い所がない事が何よりありがたい。そう感じています。
これは誰でも今すぐ簡単にできるものなので、お悩みの方は是非一度、2週間ほど試してみてください！
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【補足】今回ご紹介したのは仰向けで寝る人を対象にしたものです。
横向きで寝る人の対策は次号でご紹介します。
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大蔵カイロプラクティック川越伊勢原整体院では、肩コリや腰痛だけでなく、各種の不定愁訴に悩む方々が多数来院されています。
施術だけでなく、今回の実例のように今までと違うやり方をすることでお悩みを解決する場合もありますので、このようなアドバイスをいろいろと行っています。
お悩みがある方は是非一度当院にご相談ください。
