3点バランスインソール(靴底)を履いてみた(Vol.2)
インソールの形状
前回ご紹介した3点バランスインソール(靴底)を実際に履いてみます。
履く前にインソールの形状をよく見てみましょう。
凹凸は底面(地面側)の3点の凸部分しかありません。
写真は底面を上にした状態の前側です。楕円状の2つの凸部が見て取れます。
写真で見ても分かるとおり、凹凸はそんなに高さがあるわけではありません。
人体の形に添った複雑な凹凸こそ効果があるもの、という今までの概念からするとあまりにも平らで低く「こんなので効果あるのか?」と思ってしまいます。
インソールを靴に入れる
半信半疑のままインソールを靴に入れてみます。
最初にやる事は、元々靴に入っているインソールを取り出す事です。
市販されている靴の多くはインソールが入っています。
インソールはたいてい起伏があるので底面は平らではありません。取り出して底を平らな状態にします。
一部取り出せないものもありますので、買う時に取り外せるものを選びましょう。
元々靴に入っていたインソールは、人体形状に添った複雑な凹凸があります。
こっちの方が効果ありそうです・・・
3点バランスインソールを靴のサイズや形状に合わせハサミで切り、靴にピッタリとフィットさせます。
インソールを履いてみる
では実際に履いてみます。
3点バランスインソールを入れると靴内部の高さが意外と上がりました。薄くて平らだと思っていましたがそれなりの高さはあるようです。
履いた感触は、自然な感じで特段不自然なところはありません。
一般に期待される、履いた瞬間「健康になった!」という凄い感動はありません(笑)
悪い感じはしないのですが良い感じもしないです。
本当に効果あるのか?
靴の中の状態を比較
靴の中はどうなっているのか?
従来型と3点バランスインソールを比較してみましょう。
上の写真は従来型です。
元々靴に入っていたインソールと同じ形状です。
土踏まずにインソールのカーブがピッタリとフィットして隙間がありません。
こちらは3点バランスインソールです。
土踏まずとインソールの間に大きな隙間があるのがわかります。
ここが重要なポイントです!
この隙間があるという事は、土踏まずが上がり、本来のアーチ状である足の形状を自分自身で形成しているという事なのです。
これができないと運動能力は下がり、骨盤が安定せずに姿勢は崩れ、本来の力が発揮できません。
この土踏まずとインソールとの間に隙間を作らせるのが3点バランスインソールの凄いところです。
肝心な姿勢はどうなった?
姿勢は少し変わっているようです。
履いていない状態と比べると、前に出ていた頭と腹部が抑えられ、猫背気味の姿勢がわずかですが改善されています。
立っていても違和感なく楽に立てている感じはあります。
楽にいい姿勢が保てるという事は、姿勢改善の難点であった継続しづらいといったところが解消されるので、今まで長続きしなかった人にもお勧めできる点です。期待感が膨らみます!
今後も履き続け、どんな変化があるのかお伝えしていこうと思います。
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