後頭下筋群
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)は、首の一番上の最深部に位置する、4つの小さな筋肉
- 大後頭直筋(だいこうとうちょくきん)
- 小後頭直筋(しょうこうとうちょくきん)
- 上頭斜筋(じょうとうしゃきん)
- 下頭斜筋(かとうしゃきん)
の総称です。
コリ固まるとすぐ近くの神経を圧迫して緊張型頭痛や眼精疲労を引き起こします。
また、目の動きと連動していることから、スマホやパソコンの長時間使用で疲弊し易い部位です。
後頭下筋群について
どこにある筋肉なのか?
図の左側が後頭下筋群です。後頭下筋群は4つの小さな筋肉で構成されています。


起始・停止
大後頭直筋(だいこうとうちょっきん)
起始:第2頚椎(軸椎)の棘突起
停止:後頭骨の下項線外側部
主な作用:頭部の伸展(後ろに倒す)、同側への回旋
小後頭直筋(しょうこうとうちょっきん)
起始:第1頚椎(環椎)の後結節
停止:後頭骨の下項線内側部
主な作用:頭部の伸展、姿勢保持
上頭斜筋(じょうとうしゃきん)
起始:第1頚椎(環椎)の横突起
停止:後頭骨の下項線近く(外側)
主な作用:頭部の伸展、側屈
下頭斜筋(かとうしゃきん)
起始:第2頚椎(軸椎)の棘突起
停止:第1頚椎(環椎)の横突起
主な作用:頚部の同側回旋(同じ方向に回す)
働き(作用)
伸展
頭部を後ろに倒す
側屈
頭部を回旋または傾ける
センサー機能
筋肉の長さを感知する
よく起こる不具合
主な不具合
- 頭痛(緊張性頭痛)
- 頭部の痛み、締め付け感
- 首や肩のコリ
- 眼精疲労、目や眉の重さ
- 視覚安定機能の低下
トリガーポイント(痛みの引き金点)
こめかみや耳の周りの側頭部に飛びます。
目に近いことからか眼精疲労や目の奥の痛みにつながることがあります。
押圧による施術
硬くなった首や後頭下筋群を緩める為、指で押圧します。


周辺の肩や頭部も併せて施術していくことで、
頭痛や締め付け感、首や肩のコリ、眼精疲労や目や眉の重さなど、各種症状に対応していきます。
また、トリガーポイントに当たると関連痛という離れた場所に痛みが飛ぶ現象が、頭の内部や目の奥に感じられることがあります。

小さくて注目を浴びる筋肉ではありませんが「痛みが治まった」「奥底のだるさが吹き飛んだ」と喜ばれることが多い筋肉です。








